ぼくたちは見たトークショー柳澤秀夫×古居みずえ

『ぼくたちは見た』ユーロスペースでの上映も折り返し地点を迎え、本日のゲストにNHKの解説委員、あさイチのキャスター柳澤秀夫さんにお越しいただき古居監督と対談いただきました。
柳澤キャスターは本作を観て3.11で起きた出来事とパレスチナとの共通点を見つける事ができたと語ってくれました。

様々な場所や環境で取材されてきた柳澤さんは現地の状況を遠く離れた日本に伝える難しさを感じていました。
カメラを向けた部分だけでは、現地の実情は理解することはできない。古居監督の作品の特徴は「声を出しても伝えることができない部分」をカメラに映しているところだと柳澤さんは本作に対して話してくれました。

「取材対象にマイクを向けて答えが返ってくるだけが取材の終わりではない、言葉を返してくれたその後の表情や沈黙、それが言葉以上に現実を語っている。カメラが映す人物は素直になってくれない、被写体がカメラを意識しなくなった瞬間やっとその空間が伝わってくることを表現できる」と話す柳澤さんに対して、「ドキュメンタリー映画については日常を映すことが一番だと思う」と古居監督は話してくださいました。
最後に古居監督はこれからもパレスチナの日常を撮り続けていたいと話してくれました。

柳澤秀夫さん、ありがとうございました!

映画『ぼくたちは見た』は9月2日までユーロスペースにて上映されます。追加のトークイベントも開催いたしますので、奮ってご参加下さい。
トークイベントの詳細はコチラ→ http://whatwesaw.jp/about/2011……08/20/282/

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