8月27日 「ぼくたちは見た」トークショー 松本侑壬子×古居みずえ

8月27日のトークショーは映画評論家の松本侑壬子さんをゲストにお迎えし、古居みずえ監督と対談いただきました。松本さんの質問に古居監督が答える形となりました。

松本さんが、劇中に映るパレスチナの子どもたちは自分の言葉で話している。その言葉に驚いた。と話した事に対して、古居監督は現地で彼らの話を聞き、現場で起きた事を再現していくにつれて「これは撮っておかなきゃいけない」と感じたと話してくださいました。
松本さんは本作を観て「子どもたちが話す心の衝撃の大きさ、それを言葉で表現できる凄さ」と「憎しみ」について、劇中で『私は負けない、泣かない。自分たちが泣くとイスラエルの人が喜ぶ、敵が喜ぶことはやらない』という言葉を挙げ、子どもたちを「憎しみが強くしている。」と話してくださいました。

最後に松本さんから「パレスチナに20年間通い続けてこられて、なぜ辞めないのか、どうして続けているのか、20年間で変わったことは」という疑問を受け、古居監督は「やっぱり好きじゃなきゃ続けられない。人間関係、特に女性と自然のまま本音で話すことができる。とはいえ、状況は厳しいですが、悲しむだけでなく、状況に屈しないつよさが魅力です。パレスチナで起こっている事自体不条理です。私自身初めは正義感で取材を始めましたが、次第に人間として付き合いたいと変わった。パレスチナの子どもはたくましくなっています。状況がもっと変わってほしい」と話されました。

 

松本侑壬子さん、ありがとうございました!

 

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