11月28日アップリンク渋谷トークショー 古居監督×纐纈あやさん

アップリンク上映2日目のトークショーには、映画「祝(ほうり)の島」の纐纈(はなぶさ)あや監督がかけつけて下さり、古居監督とドキュメンタリー制作について語り合いました。

上関原発建設計画でゆれる山口県上関町。そこで纐纈あやさんは1年7ヶ月をかけて、映画「祝の島」を制作しました。

「チェルノブイリ原発事故で汚染されたベラルーシの小さな村に住み続けている元気なおじいちゃん、おばあちゃんがいて、それとそっくりのおじいちゃん、おばあちゃんが住んでいる島が日本にある。それが祝島だった」と纐纈監督。

祝島が20年以上も原発に反対している島だを聞いた纐纈監督は、頭の中で闘いのイメージができてしまい、初めて島に行った時はとても緊張していたといいます。

「でもいざ島に行ったら、本当に明るくて、元気で、かわいらしいおじいちゃん、おばあちゃんが次から次へと出てきた」と当時を振り返りました。

島にわたって半年は住民とのコミュニケーション作りのために、カメラをまわさなかったといいます。そのなかで、纐纈監督は様々なことに気づかされたそうです。

「島の人たちの様子を見たら、原発反対のために運動をしているのではなくて、何か守りたいものがあるから反対している。その守りたいもの、大切にしているものが感じられた。それが島の人たちの暮らしだと感じ、吸い寄せられた。」

そのような現場に根をはった撮影をしてきた纐纈監督について、「纐纈さんの映画製作にかける熱意は生半可なものではないと感じる」と、古居監督。

「私自身、パレスチナで住み込んで撮影することが多い。島に居続けて撮り続ける纐纈さんと共通するところがあり、纐纈さんの言葉ひとつひとつが心に響いた。」

パレスチナと祝島。国やテーマは違えども、映画監督という点で、お互いに共通点を発見したようでした。

トークショーを終えた古居監督は「話を聞いて、誠実で、ひたむきな纐纈さんがますます好きになりました」と笑顔でコメント。

映像表現者として生きるふたりの監督のトークショーに、会場の方々からも質問や感想が多く寄せられ、充実のイベントとなりました。

ご来場のみなさま、ありがとうございました!

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アップリンク渋谷では12月9日まで連日上映中です!次回イベントは

【12月4日〈日)映画上映後18:00~ ジャーナリスト・山本美香さん】

みなさまのご来場お待ちしております!

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